6月10日 ぶっちゃけ1対1、1対2、1対3~4ってどう違うの?
という質問を保護者の方からされました。秋田の前にも東京、広島でいろいろな個別塾を見てきましたが・・・
塾により、個別指導といっても
1対1
1対2
1対3~4
などの形態があります。
1対3~4は、保護者の方が、「個別指導」という言葉から受け取るイメージからはずれます。
言ってしまえば、ちょっと分からないところを質問できる、ジガク(自習)の場と
考えて差支えないです。コーチングスキルが高い講師でなければ、ただの質問受付コーナーになります(個別指導の最大の強みは質問受付ではないです)。この形式は、勉強時間の確保をすれば伸びる段階には有効です。
1対2は、解説量の比較的少ない小中学生の定期テスト対策、受験対策(主に中盤まで)に有効です。一方でこのスタイルは、高校以降、解説量が多くなるにつれて、効果が薄まります(英語の読解、現代文など解説ベースのものはペアを組む人と違う内容をやるのであれば1対2ではまず無理です。同一内容なら可能です)。
1対1は、全学年に有効ですが、特に、中3生の終盤の過去問などの実践問題演習期、高校生には1対1がおすすめです。当塾の場合、授業は解説ベースとなるため、演習時間は授業時間の外で設定します。一方で、不登校の子などは、勉強もさることながらメンタルケア(コミュニケーションが軸)が重要になるため、この形態で受講することが多いです。
費用は、一般的な話をすれば、1対3~4<1対2<1対1なのですが、秋田の塾の顔ぶれをみると、1対3~4と1対2の費用感は同じくらいです。
ちなみに当塾の場合は、大手の個別塾の1対2、1対3~4の費用感で、1対1の受講が可能です。
ざっとこんな感じですね。
2025年06月10日 20:48